2008年07月29日

ひとりよりふたり 〜中村光「聖☆おにいさん」2巻



いいなあ…素敵だなあ、この表紙…。めちゃめちゃ季節外れだけど。


雪の降る空を、楽しそうに見上げるブッダとイエス。
冬の絵なのに、この絵にこんなにあったかさを感じるのは、そこに描かれているのが一人ではなくて「二人」だからなのかなぁと思う。
「寒いねぇ」「きれいだねぇ」「もっとつもってほしいねぇ」なんて声が聞こえてきそう。
裏表紙カバー折り返しに描かれている雪だるまは二人でワイワイいいながら作ったんだろうね!


人は共有をしたがる生き物なんだなぁ。
友人でも恋人でも家族でも、たまたま行き会っただけの人でもいい、何かを一緒に見て感じて、共有できることのステキさを味わえなくなったら、私は生きてくことがイヤになってしまうかも。
「人は一人では生きられない」とか真面目に口にするのはこっ恥ずかしくて括弧笑い付きでないと言えないような台詞ですけど、本当にそうなんですよね! 聖人だってきっと同じはず(笑)ブッダもイエスも、それぞれ一人で暮らしてたらこんな楽しいバカンスを過ごせていたかどうかわからないもの……はい、表紙だけで語りすぎですね…


中身は1巻と同じく、にこにこしながら読めるギャグです。
このにこにこできる感じは、ギャグ漫画としては稀有だなーと改めて思う。
それでいて、次のページをめくるときのワクワク感も異様に大きいのです。いやーまた笑わせてもらったわー…。


「もろびとこぞりて」の「主は来ませり」という歌詞ををロシア語か何か(「シュワッキマッセェリ〜」)だと思っているイエスとか、
形から入るのが大好きなイエスとか、
除夜の鐘をつきたくてたまらない(でもつけなかった)ブッダとか、
風邪で声が出ないからって医者の頭の中に直接語りかけるブッダとか(←一番笑いました)、
クリスマスにお互いへのプレゼントを用意してる二人とか、
NHKの人が来るといつも座禅タイム(居留守)に突入する二人とか、
挙げ出したらきりがないのでもうやめよう。
仲よしさんめ、いつまでも仲よくしていればいい!


二人が動物にとことん愛されてるのが面白い。
隙あらばその身を捧げようとしてきますからね(笑)
「うわぁ 窓の外にニルヴァーナ待ちの鳥達が!!」には笑った…。
ブッダは徳の高いことを言うと後光がさすけど、イエスは慈悲深いことを考えると宙に浮いちゃうのか!
2巻で一番好きだったのは「蜘蛛の糸」のネタかなぁ。カンダタ、よい子になるのですよ…!


2巻になっても聖人ネタのクオリティが下がらない、中村先生の手腕には脱帽です!
まだまだやれそうだなぁ。3巻楽しみー。



1巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・さ行

2008年07月26日

おお振り感想(アフタヌーン2008年9月号)その1



千代ちゃん…!


☆ネタバレご注意☆



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ニックネーム 三森紘子 at 21:14| Comment(2) | TrackBack(0) | おお振りアフタヌーン感想

2008年07月25日

呪文のようにくりかえす

アフタヌーン9月号おお振り感想は、明日に更新の予定です。
動揺が大きくて今日中はとても、ムリ(笑)。個人的にすごくタイムリーな内容だったので余計ぶっとびました。


毎日、なんでこんなに暑いんだろう!
寝汗が気持ち悪くて目をさます、という朝がここんとこずっと続いています。
仕事の都合上どうしても、14〜15時という最も暑い時間帯に外を歩かねばならず、「あついというか、いたい」「しぬ」「とける」「こげる」「ひからびるを通りこして、蒸発する」と、頭の中で繰り返しつぶやきながら苦行に耐えてます。


「死ぬ」とか軽々しく言っていいことじゃないけど、マジで冗談ではなく人死にが出てもおかしくない暑さ…。特に小さい子とお年寄りは本当に気をつけないと! 盆地が憎い。
また大きな地震があった岩手のほうでは、こんな暑さのなか復興活動をされてるのでしょうか。東北はまだちょっとは涼しいのかな。少しでも過ごしやすかったらいいのだけれど…。
ニックネーム 三森紘子 at 12:45| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記とか

2008年07月22日

あの舞台が俺達を 〜寺嶋裕二「ダイヤのA」11巻



この表紙好きだなぁ。兄さん方の不敵な笑みが何ともたのもしいじゃないですか!


四回戦、「精密機械」と称されるピッチャー・楊舜臣が率いる明川学園との試合、決着です。


この試合中、ずっと活躍できなかった倉持がやっと本領発揮!
春市もきっちり代打の仕事をやってたし、降谷・沢村の後を引き継いでしっかり抑えた川上もナイスピッチング!
そしてやっぱり嬉しかったのが、丹波のブルペンです。
この試合、丹波が出ることはできないけれど、ブルペンで投げる姿を見せることで、「エースが投げる可能性もある」と相手にプレッシャーをかけることができる。
これは、背番号1を丹波でなければ務められない役目。
マウンドで投げられなくても、丹波がチームの「戦力」であることに変わりはないんだと、監督が示してくれたようで本当にうれしい。
丹波も、うれしかっただろうなあ。


高校在籍3年以下の者しか公式戦に出場できないという規定が、高校野球にはある。
日本に来る前、台湾の高校に半年間在籍していた楊は、そのため来年の夏の大会に出る資格がない。
それを知らない観客や御幸たちは、「来年がんばれよ」「また来年な」と口々に声をかける。
賛辞と、感謝と、期待をこめて。
「最後まで俺は野球を楽しんだんだ、悔いはない」という楊の気持ちに偽りはないのでしょうが、こんな言葉をかけられてしまったら、たまらないよね…。


続いての試合は、市大三高VS薬師高校。
これに勝ったチームが、準々決勝での青道の対戦相手となる。
大方の予想では、準々決勝に進むのは市大で間違いないだろうとされていたが、薬師というダークホースの登場により、大きな番狂わせが起こります。
春の王者・市大三高、まさかの敗退…。


市大のエース真中と青道のエース丹波が、中学のときにしたやりとりの回想シーンがとても好きです。
真中の背中を追いかけるのではなく、肩を並べられるような投手に自分もなりたい。
そのために、同じ市大ではなく、青道へ進学することを選んだ丹波。
「青道で自分を変えたいんだ」と言った丹波の生真面目な横顔にはきゅんときた。
丹波みたいに器用じゃない人には、幸せになってほしいと思う。悲しい目、辛い目に、この先あんまり遭わないでほしいなと思います。
最近、丹波が私のご贔屓です。


一番の親友であり、ライバルである真中が打球をくらい、負傷のため降板し、試合に敗れ涙を流す姿を、観客席から見ていた丹波。見ているしかなかった丹波。
自分もまた、ケガで思うように野球ができない体であるだけ余計に、真中の悔しさを我が事のように感じていただろう。
肩を並べて、甲子園への道を競う約束をした相手の夏が、終わってしまった重み。
早く早く、丹波に復活してほしい。
食いしばった歯を、握った拳を、マウンドで投げることに使わせてあげたい。


新しく登場した薬師の主砲・轟雷市は、沢村とぎゃんぎゃんやり合うさまが容易に想像できて楽しい(笑)。次の試合で、そういうシーンありそうだなあ。


おまけページ恒例の選手図鑑ですが、坂井の項のコメントに「番号をもらった日、一睡もできなかった(夢だとさめてしまうから)」とあるのがすごい、かわいかった!
いかつい顔してなんてかわいいやつなんだろう、坂井一郎!(てゆっかゴメン、名前初めて認識した!笑)
恒例のつぶやき:クリス先輩の出番は、ま〜だかな〜…。


10巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・た行

2008年07月21日

おお振りソートをやってみた

なんか乗り遅れてる感じですが(笑)、やってみました。
別段面白い結果も出なかったけど、せっかくなので紹介します↓



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ニックネーム 三森紘子 at 00:17| Comment(4) | TrackBack(0) | おおきく振りかぶって

2008年07月20日

青い袋のお店に行って来た

青い袋のお店

中学の時に入った以来ですかねー、おお振り友だちに連れていってもらいました、アニ○イト。
昔よりも入りやすい店構えになってるような。よし、これで次からは一人でも入れるぞ(ホントかなあ)。


グッズ売り場で、夏目友人帳の下敷きがもう出てるよ!と喜んだり、ちびキャラの銀さんがかわいいよ!と騒いだり、おお振りコーナーで「やばいこのキーホルダー欲しい欲しい」「買ったとしてどこにつけるんだよどこに」とはしゃいだりしていたら、薄い本のコーナーに行くのを忘れてしまいました。買うつもりはなかったけど、見たかったのに!
結局、普通の本屋でも買える文庫本を一冊だけ買って店を出た。ああ楽しかった。


その後カフェでお茶したり、新しくできたファッションモールをのぞいたりしたけれど何も買わず、最後にはまたジュ○ク堂へ。やっぱり本屋が一番好きだ。
久しぶりにリアルでオタクな話ができて楽しかったです。どうもありがとう!


帰宅したら待ちに待った届け物が届いていたし、今日はよい休日でした。明日は祝日とか関係なく普通に仕事だけど、がんばれる気がします。
これから昨日録画しておいた「時をかける少女」を観て泣くか、ブログの更新がんばるか、どうしようかな。
ニックネーム 三森紘子 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記とか

寧々様デレ期突入 〜美川べるの「学園天国パラドキシア」3巻



あいかわらず、ハイテンションでバカバカしいことをやってるミカベル先生の作品が好きです。
(この場合、「バカバカしいことをやってる」がかかる語は「作品」であって「ミカベル先生」ではありません、念のため・笑)


ツンデレが特別ツボなわけではないけど、寧々はとってもかわいい。
通に言わせると「早すぎ」なんだそうですが、めでたくデレ期に突入です!
「べっ別にアイツらなんかどーなってもかまわないんですからね」とか、台詞がベタベタなのがいいなぁ。


大掃除のときの寧々の顔がメリーさんみたいで特にかわいかった。そういやメリーさんもツンデレっ子ですね。
坂神の何がそんなにいいのかはよくわかんないけど(ツッコミ役としては存在感ピカ一だが、主人公としては正直どうなのか…)、寧々と坂神がいつまでもお互いフルネームで呼び合ってるのには萌えます。
ツン台詞の途中で食欲に走ってしまうヒロイン凛ちゃんよりは、少なくともはるかにヒロインらしい(笑)


でもまあ、凛ちゃんは「ヒロインらしくないヒロイン」というキャラクターが確立しているのでいいんじゃないかと思います。
ていうかこの子、体育祭にノーブラで挑んでるんじゃないのか…?
第26話扉絵の「タートルネックにサスペンダー」も大変いやらしくてよかった。完全にお色気対象としてしか見られなくてごめんなさい凛さん。
そういえば、ファザコン設定があったはずだけど、最近出てこないなぁ。


七緒と一成のしょうもなさも好きです。
ほんとうにしょうもないなぁ…。なんですぐバレる嘘をつくの!? なんでそんなに自信たっぷりでいられるの!?
そもそも、なんでおんなじような奴が二人いるの?


妖怪ぺどぺどさん(色々とアレな名前…)がロリショタ光線を出してみんなが子どもになっちゃったとき、
「この光線は相手を無力化するための技です 決して他の用途には使用しないでください」
と注意書きがあったのが面白かった。児童なんたらが話題になってた頃のネタなんでしょうかね。
「ショタ河童」はそのままキャラクター商品化できそうなくらいかわいいと思う!


突発企画の「男女逆転パラドキシア」が何気にすごくときめきました。
いいなあ、坂神練子に大槻凛太郎! 二人ともかわいいよ。
1ページしかなかったので、もっと読みたいです。4巻でも描いてくれないかなぁ、ミカベル先生。


あと、あとがきページの「W花子さん学生バージョン」が素敵すぎる。
おおお…成長してもスレンダーな白花子さんラブ!(あれ、スク水のほうが白花子さんで合ってたっけ?)


カバー外したところのお父様のネームについては…なんとコメントしたらいいのか…(笑)



3巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 00:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・か行

2008年07月18日

ここに居たいといえる場所 〜緑川ゆき「夏目友人帳」6巻



アニメも始まって絶好調! の夏目友人帳ですが(不安だ心配だとわめいていたけど、素晴らしい出来に感動しています)、6巻は、物語のターニングポイントとしても重要な巻であったように思われます。


人間に害なす妖(あやかし)と、妖を退治しようとする人間と。
両者は互いに相容れることのできない関係なのか。それは絶対に崩れないのか。
人間に交じって暮らす妖怪・カイを退治しにやってきた名取さんは、そのどちらをも手放そうとしない夏目に向かって言う。
「そろそろ君にとって大事なものは 人なのか妖なのか決めたらどうだ
もう妖なんかに構ってもらわなくても 君を見てくれる人達が見つかったんだろう」



「人だから」好き、「妖だから」嫌いなんじゃない、カイがカイだから好きだと言った夏目は、大事な人の無事を願いながら妖と関わり続けることを、「高慢かもしれない」と考えている。
そうかもしれないけれど誰しも、肩書きや属するものでその人を選ぶわけじゃないのに。
損得勘定を抜きにして、その人を好きだと思うことを止めることはできないだろうに。
だってカイは、裏切られたと思っても夏目を憎むことはとうとうできなかったんだもの。
「夏目が困るのは嫌だなぁ」といって泣いた彼の感情は、夏目と出会わなければきっと生まれなかったものだ。


名取さんの流儀もけして否定されるものではないし、一面ではすごく真っ当な理屈なんだと思う。
夏目はやっぱり甘いのかもしれない。けど、その甘さを持ち続けるだけの強さを、夏目は手にすることができるんじゃないだろうか。
人と妖、両方の世界に生きてきた夏目にしかできないことが、きっとあるんじゃないだろうか。
カイに拒絶されたとき、一瞬呆然となった夏目をその身体で支えたニャンコ先生を見て、さらにその気持ちは強くなりました。


二十二話ラストの夏目のモノローグが、6巻の白眉であると個人的に思う。


仲直りなんて したことないんだ
誰の背中も 追わなかったんだ
こんな想いは 知らなかったんだ



これまで夏目にとっては、背を向けられた人とはそこで終わり、だったのだ。
関係の修復なんて望まない。元々の境遇により身についていった諦観が、執着というものを夏目にさせなかった。
その夏目が持った、仲直りしたいという「欲」。いつか心から人を愛して、家族をつくりたいという「欲」。
そんなふうにして生きていきたいという「欲」を、夏目が持つことができたのはなぜかっていうとまさしく、妖と関わり、人と関わってきたからに他ならないんですよねぇ。


「夏目観察帳」で、子狐くんが再登場してくれたのがうれしかった!
「どうして、あたたかいと涙が出るの?」という子狐くんのモノローグに、こちらもあたたかい気持ちになりました。
白い帽子を宝物のように大切にしているのを見て、「きいろいばけつ」という児童書を思い出した。
そういえばあっちもきつねの子が主人公だしね。「つりばしゆらゆら」とか、あのシリーズは大好きでした。また読み返したいな。
ヒノエとレイコのなれそめエピソードも良かった。
レイコはもうホントに罪つくり〜な女性ですなあ!
アニメのOPでちょろっと出てたヒノエは素敵でした。アニメ本編の登場が楽しみだなぁ。


すっかりコンビ(笑)として息の合った夏目とニャンコ先生とのやりとりは、もはや掛け合い漫才の域に達し始めていて愉快です。
目が「200円」になってるニャンコ先生、最高! 思わず抱きしめてしまうタキちゃんの気持ちがわかりすぎます。
「お小遣い出すから、200円」「紙を出せ紙を! 諭吉を出せ!!」というやりとりも好き。
ところで、小学生に罵られてた夏目、「もやし」とか「ひょろ男」はわかるけど、「えのき」って一体…!?(笑)色白ってこと?
「ちゃんと仕事してる名取さん」も見られたので安心しました(笑)


あ、あと同時収録の読み切り「まなびやの隅」も良かったです。
久々の「夏目」以外のキャラクターが見られたのがうれしかった。ヒロインの、頭身ちぢんだディフォルメバージョンが何だか新鮮です。昔はこういうディフォルメってなかった気がする。緑川先生、画風の幅を広げられましたね!(笑)



1〜3巻の感想はこちら
4巻の感想はこちら
5巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・な行

2008年07月15日

最近のほん 7月1〜15日

非・社交的な自分にしては珍しく、最近人に会う予定が多いです。
誘ってもらえるうちが花だとは思うけれど、毎日何かしらの用事があるというのは、インドア派にとっては少々しんどい。(一日中何の予定もない日がたまには欲しいのです)


合間をぬって実家にも帰ってきました。色とりどりの夏野菜(自家製♪)が並んだ食卓を家族みんなで囲むだけで幸せを感じます。なんて安上がり!(笑)
こうなりたい、ああなりたいの願望は山ほどあるけど、今ここにある幸せに気づかない人間にはなりたくないなぁと思いました。


ただ今、うちの近所は某祭りの真っ最中でにぎわってます。
こんなに周りがうかれているのに、私はというと全日程仕事で行けないなんて何のおしおきだろう(笑)
まあ、空気だけでも味わえることを思うとラッキーなのかもしれない。



●最近よんだほん


(漫画)
・おがきちか「Landreaall」12巻
・惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」3〜4巻


(活字)
・阿刀田高ほか「本からはじまる物語」
・塩村耕「こんな本があった!江戸珍奇本の世界」
・布施英利「マンガを解剖する」



「Landreaall」→「猫はしか」がこんなふうに使われるとは…アンちゃんの顔が憎たらしくて最高。このすれ違い兄弟! カイルはなんかいいよな。
「チェーザレ 破壊の創造者」→かっこいいなぁチェーザレ…
「本からはじまる物語」→三崎亜記の「The Book Day」が特に好き。本が意思を持っているような話に浪漫を感じます。恩田陸の「飛び出す、絵本」も楽しかった。
「こんな本があった!江戸珍奇本の世界」→趣味まるだし(笑) ずいぶん昔にこんないろんなことを考えていた人がいたんだと思うと、楽しいしワクワクするし感動する。
「マンガを解剖する」→こういう本はついつい手にとってしまいます。


●感想記事予定

・田中モトユキ「最強!都立あおい坂高校野球部」16巻
・緑川ゆき「夏目友人帳」6巻
・美川べるの「学園天国パラドキシア」3巻


あお高は…17巻が出たときにまとめて書こうかなあ、と思っています…。
ミカベル先生はもうすぐストレンジプラスの続きが出るし、8月にも新作が出るので楽しみだ!


●最近気になるものいくつか

・アニメ「図書館戦争」終了
遅ればせながら、最終話を観終わりました。
感想は某所(笑)で書き散らかせていただいたので、もういいかと思いますが…良い最終回でした。泣きました。
やっぱ最後はラブコメで終わったな! 堂上教官の「頭なでなで」にやられたー。


・アニメ「夏目友人帳」
いや、素晴らしかった…。ここまで出来がいいとは、予想外でした。
名を返すシーンが美しかったのが一番うれしい!
ぷりぷり動くニャンコ先生がキュートだわ(歩くときちゃんとお尻が振れてる!)、斑バージョンのニャンコ先生がかっこいいわ、とにかくニャンコ先生にやられまくった。
声の方も芸達者ですばらしい…。
うちの地域では放送まだですが、一番好きなツユカミ様の話が今から楽しみでなりません。


・ドラマ「ヤスコとケンジ」
原作漫画の最初のほうを読んでたので、ドラマも観てみました。
というか、広末涼子の元ヤン役を観たかったので(笑)
まだちょっとぎこちない感はあるけど、回を重ねるごとにこなれていきそうで楽しみです。松岡くんと睨みあいを続けるシーンが大変そう。
テーマ曲のTOKIOの曲が「作詞作曲・椎名林檎」だったのでびっくりした。
確かに…長瀬くんが歌ってるのに、ところどころ林檎ちゃんに聴こえるときがあるよ…



夏はいつもそうですが(たぶん文庫フェアのせい)、活字のほんをいっぱい読みたい気分になってきました。
読むぞー!
ニックネーム 三森紘子 at 14:45| Comment(2) | TrackBack(0) | いろいろ簡易感想

2008年07月13日

ダチ公の涙 〜空知英秋「銀魂」24巻




今までの法則でいけば今巻の背表紙は金丸君のはずなのに、何故キャサリンが…?
ほんとに使い捨てだったのね、金丸君。


ひねくれじいさんと老犬の話、案の定良かった。
「くたばれ」とののしることは、相手の人生をまるごと引き受けることであったんだなあ。
この人たちは本当にひねくれ屋で、まっすぐに道なんて歩いてたまるかって感じで人生進んでるけど、そんなくねくね曲がりくねった道も、うんと離れた遠ーくから見てみれば目的地へ向かって確かに伸びる力強い一本の道になって見えるんだろうね。
銀魂にたくさん出てくるそういう人たちは、だからカッコイイんだろうな。


普通にお涙頂戴路線でいくのかと思ったら、いきなり宇宙生物とかの話が出てきて「アレエエエ!?」と思わせといて、最後はきっちりお涙でシメるんですよ。
空知さん、あなたも相当ひねくれ屋だよ。でもそんなひねくれ野郎、アタイは結構キライじゃないよ…(←誰だよ)


新八の文通話も良かったです。
自分に自信が持てず、かわいい妹のふりをして手紙を書いていたきららの独白が、なんだか心に残った。


「不思議ですね
人は自分のために筆をとっても
臆病で小さくまとまったつまらない文ができてしまうけれど
誰かのためになら
いくらでも強く自由な素敵な文が書けるんです」



心底そうだなあと思う。


あとはやっぱりフォロ方十四フォロー…じゃなかった、土方十四郎さんの見事なフォローっぷりが素敵でした。
お妙さんの物わかりが良すぎる(笑)。銀さんそのコンニャクは食べちゃだめだろ!
それから総悟はどんだけドSの素質を持ってるんだ! その短時間で一体どんな調教をしたんだ!


ジャンプスクエアに載ってた読み切り「13」も収録されております。
五流醐さんがめちゃめちゃかわいかった。何ですか「ふぇらった」って。ギリギリじゃないですか。



23巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・か行

小梅さんからいただきました。その2

お世話になっております小梅さんから、またもやイラストを頂戴してしまいました。ありがとうございます! 相変わらず果報者の私です。
しかも栄口ですよ、栄口! どうしてわかったのかしら、私が欲していたものが(ってバレバレですね・笑)


掲載許可もいただいたので、ありがたくご紹介させていただきたいと思います。


それではどうぞ↓




















小梅様より頂きました2.jpg






いつも叫んでばっかりで芸がないから、今回は大人しく…してられな――い!!!



かわいくてしかもかっこいいよ…凛々しいなぁ、ああもう…後頭部が丸いよ。わしゃわしゃしたい。栄口の頭の丸さは幸せの象徴です。ステキなものがいっぱいつまっているのに違いない。なんて意味不明なことを口走るほど、この栄口に惚れ込みました。


横顔の凛々しさ(及び首筋の美しさ)はもちろんですけど、何より良いのが「握り拳」の力強さですね!
ちゃんと男の子の手をしてるんですよ!
バット握ったりボール握ったりスライディングしたりするせいで、きっと手のひらの皮も分厚くなってごつごつしてるんだろうけど、でもあったかくてとっても優しい手なんですよ! 土と太陽の匂いがしみこんでる手なんですよ!(注・すべて妄想です)


ああ…言ってることがキモくてすみません。
そんなふうに人心を惑わす(笑)魅力的なイラストをくださった小梅さん、本当にありがとうございました〜!!



その1はこちらです
ニックネーム 三森紘子 at 08:56| Comment(6) | TrackBack(0) | いただきもの

2008年07月11日

え?拙者が何だってピヨちゃん? 〜うすた京介「ピューと吹く!ジャガー」15巻



第314笛のサブタイトルで、この巻自体のサブタイトルにもなってる「ああしてこうしてウッホホイ」は、もう何をしてるのかどういう状態なのか一切わからない無意味な言葉で大変素晴らしいと思います。


ジョン太夫とヒゲみちのカルタ対決(もとい口汚い罵り合い)が凄かった。よくこんなにスルスルと人を罵倒する言葉が出てくるなあ。センスあるなあ。
実は息ぴったりだよなあこの二人。


楽しいクリスマスを想像して3日間も悩んでたふくし君に泣きそうになった。
すごい考えたんだろうな…サンタの衣装まで用意して…どうでもいいけど3日間ずっとその恰好で悩んでたの?


「巻き込め!一人ずもう大会」(←このサブタイも秀逸だわ)のハマーさんが、全ページめんどくさい、うっとおしい。
ここまでウザイ人間ってなかなかいないだろうけど、これに近いような言動をする人っていないわけでもないし、自分もこういうふうにならないように気をつけなきゃと強く思うし、ハマーさんは反面教師としては無敵ですね☆
でも、「いや コレだけど…」って言ってるハマーさんの顔はちょっとかわいかった。そしてオチではほんとに心から応援したくなりました。


あと、この回のピヨ彦、もうすべてのコマがかわいくって…! かわいい。もう、かわいい。
この回だけじゃないけど。全部だけど。
ニークライ違和夫の話では敵に捕まってるし。なに捕まってんのー! 必死に井戸を登る姿にキュン死するかと思いました。
もうぶっちゃけますけど、はっきりいってピヨ彦にはエロスを感じます(笑)
白目むいて「たて笛ちゃんどえ〜っす」と無理やり言わされてるピヨ彦にさえエロスを感じる私はもう、ダメかもしれない。(いやダメだろう完全に…)
まったくもう、うすた先生の罪つくりー!


最後マッチョになって帰ってきてますけど、たとえマッチョなピヨ彦でも愛せ…愛せま……や、やっぱりやだ。
だってボーダー柄が似合わないもの…。
次回では何事もなく元に戻っていますように。


あと、151ページ5コマ目の高菜嬢がすっっごいかわいかったです。
とても違和夫のピアノを妨害してガムをくっちゃくっちゃやってる人と同一人物とは思えません。
みどりやで買った謎の物体と戯れるジャガーさんの「いい笑顔」が好きです。
豆まき中ハトに襲われるネタが地味にお気に入りです。


ああ、ジャガーさんの新刊が読めて、楽しいなあ幸せだなあ。
こち亀並みに連載続きますように(笑)


※結局私がカミングアウトしたというだけの感想になっていて、誠に申し訳ございません。


14巻&公式ファンブックの感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 12:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 漫画・は行

2008年07月08日

胸を張れる自分 〜大高忍「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」10巻



最初に読んだときにはただただ孝士の暴言にムカッ腹が立って、9巻のもも子が優介に言ったみたく「孝士テメーちょっと来い」と言いたくなったけど、落ち着いて読み返してみると、もがき苦しむ孝士をやっぱりキライにはなれないなー…。


結局孝士はもも子に甘えてるんだよな! 何があっても、もも子は自分のところからいなくならないと思ってるんだよ。
自分でもそれに気づいたから、みずから離れようとしたんだろうけど。
ほんとに孝士はなかなか覚醒しませんね。こういう系統の漫画では異例なほど成長が遅い主人公。(←能力が封印されてる反動なんでしょうけど)
それがとても現実的で、ある意味すごく人間らしいから、キライになれないのかもしれない。


結構長い文章を考えてたのですが、どうしても孝士の悪口みたくなってしまう(笑)ので、話の展開についてはあまり触れないでおこうと思います…。


あとは飼育員のお姉さんかわいいなぁとか、委員長と進太郎かわいいなぁとか、毎度おなじみのことを思いながら読んでました。
進太郎を見ていると、なぜか「う○星やつら」の竜之介が大好きだった頃の自分を思い出す。(竜ちゃんは逆でちゃんとした女になりたがってたけど)
委員長はどうしたってエロ・下ネタ担当なのが泣ける。けど…そんな貴女が好き(笑)
「前を向いて、胸を張れる自分であり続けたい」と言ったいろはちゃんがすごくかわいくてかっこよくて、それを聞いて考えを改めた孝士なのに、そのすぐ後にあの発言をしたのがやっぱりどうにもムカッ腹!(笑)
半蔵…色々とかわいそう(笑)。天下はカッコイイ奴にどんどんなってきたなぁ!


孝士といろはのお祭りデートを尾行する、もも子と優介の出で立ち(しかも、もも子は仁王立ち)にすごい笑った。
天我が「チューチューしてらっしゃる」のにも笑った。「グゴゴゴゴ」って、腹の鳴る音だったんかい!


「武術家」宣言をした孝士に今度こそ何としてでもがんばってもらいたいです。
優介のことも気になるし、ラストの天々がイヤ〜な感じ。やめてあげてよ…



1〜9巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・さ行

2008年07月06日

DVD「おおきく振りかぶって〜オレらの夏は終わらない〜」の感想




アニメ「おおきく振りかぶって」のキャスト16名が総出演、という大きなイベントを収録したこのDVD。
やっと観返す時間がとれたので感想が書けました!
感想といってもだらだら語り流しているだけなのですが、それはいつものことでした(笑)


実は声優さんにとんと疎く、お恥ずかしいことにおお振りで初めてお名前を知った方もいらっしゃいます。
なので以下の感想では、お名前の後にいちいち役名の表記をつけてます。誰が誰やらわからなくなるので(私が)…。
わずらわしいかと思いますが、お許し願います。


☆長文ご注意



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ニックネーム 三森紘子 at 22:47| Comment(5) | TrackBack(0) | おお振りアニメ感想

2008年07月05日

欲しかった言葉 〜原作・三浦しをん/漫画・海野そら太「風が強く吹いている」2巻

風が強く吹いている 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)


2巻もイイ! 面白〜い!
すっごい好き!
しをんさんには申し訳ないですが、原作以上に好きかもしれません!
とにかく絵が好き、絵からあふれる空気が、疾走感が好きだあ。
言葉ではない、理屈ではないです。ほんと好きです。


アオタケのみんなもどんどん個性が発揮されてきた2巻。
キングのノリやすい性格とか、ユキの熱くなりきれないところとかも好きだけど、特にニコチャン先輩のエピソードが良かった。
かつて陸上部の長距離選手だったニコチャン先輩。筋肉質の体型は長距離に向かないため思うようにタイムも伸びず、顧問からも投てきに種目変更しないかと誘われる。
けれど先輩は長距離を続けた。「走るのが好き」だったから。


「オレが向いてないのはきっと本当だから
あきらめたらそれを認めることになる
一度あきらめたら 次も きっとまた あきらめる
こっから先の人生 ずっとあきらめ続けることになる…!!」



「あきらめ続ける人生を送る」ことをあきらめ、それに慣れてしまったニコチャン先輩。
けどもう一度、あきらめずにがんばろうと思えたのは、仲間からの「がんばれ」という言葉のおかげだった。
走っているときは孤独です。この体を、この脚を動かし続けるかどうかは自分が決めること。
でも誰かの言葉ひとつで、自分は今「ひとりじゃない」と思うことができるんだなあ。
みんなの「がんばれ」という声援で、カケルが本来の走りを取り戻せたのもそう。
ハイジさんのいう、長距離選手にとっての「強さ」って、そういうことでもあるのかな。


禁煙を続けることにしたニコチャン先輩の表情は、何かがふっきれたように清々しくて、とてもうれしかった。
無関心なふりして実は寮の皆を気にかけているユキ(最近ユキの株が私の中で急上昇)の、「コリンブランストーンの繊細なスモーキンヴォイスが全っ然聞こえないんだけど!!」というセリフに笑った。「ヘッドフォンつけなよ…」(笑)


そしてカケルと同郷の榊がいい。すごくいい。
しをんさんもブログで書かれてたけど、初登場シーンが良すぎる! なんというか、榊というやつがどういう人間かっていうのが一発でわかるんだよな〜。
カケルに声かける前に、一人で鉄棒の上に登ったんだろうなーとか(笑)たぶん、見下ろしたかったんだろうな…。
人一倍努力している自負はある。自己中のカケルのことは気にくわないけど、彼もまた努力していることは認めている。
けれどまるで「宇宙人」みたく、ひとり別の次元で走っているカケルに感じる温度差。
走るのが嫌になったことはないのか、そう訊く榊に「ねえよ」と答えたカケル。


「オレはある!!! めちゃめちゃある!!!
(中略)
オメーといた3年間で嫌ってほど思い知らされたっちゃ オレは天才なんかじゃねーって
(中略)
んでも 走る なんでだと思う?
オメーさ勝つためだ!!!」



努力しても努力しても、すぐカケルに追い抜かれる榊。
でもそこでカケルのせいにしていじけるんじゃなくて、さらに努力をしようとするところが愛しいです。
榊はとにかくいいっ!! 榊サイコー!


1巻の表紙ではカケルは一人で走ってたんだけど、2巻ではニコチャン先輩と双子が併走しています。
巻が進むにつれて、だんだん人が増えていくのかな?
3巻が楽しみだよう!


なんか全体的に頭の悪そうな感想文になってしまいましたが、個人的に強烈におすすめしたい作品です。
表紙の絵が好きな感じなら読んで損はないと! 思い、ますよ!(笑)



1巻の感想はこちら
ニックネーム 三森紘子 at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・か行

2008年07月04日

相互リンクのご紹介

のらりくらりへらへらと続けてきた当ブログですが、うれしいことに相互リンクしていただけるお相手も少しずつ増えてきました。
先日リンクを貼らせていただいたばかりのりるさんや、以前からお世話になっている赤魚さんが紹介文を書いてくださったりもしたので、私のほうでもリンク先のご紹介をさせていただこうと思います。(もっと早くやれよって感じ…)
ちゃんとした紹介になっているかどうかわかりませんが、興味が出た方はぜひご訪問ください。


※   ※   ※



<相互リンクさまリスト(上から追加順に並んでいます)>


だら〜んと読み続けるさま

赤魚さんのブログです。
「ほんよみの森」を始めて、一番最初にコメントをくださった方です(望月花梨の感想記事でした)。
それ以来ありがたいことに仲良くさせていただいてます。
見やすく探しやすくカテゴリ分けされた漫画レビューの数々は、洞察力・分析力に富んでいてしかも面白い!というスグレモノです。
読者として出会ってからずっと、ブログをやっていくうえでのお手本であり続けています。
面白い漫画を探している、という方にぴったりのブログです!


そのままずっと。2ndさま

つきむらまさとさんのブログです。
おお振り関係のバトンを私が強奪(笑)しに行ったのがお知り合いのきっかけでした。
私はまさとさんの描かれるイラストがわけもなく非常に好きなのですが、「理由はわからないけど好き…ハッ、これが『萌え』か!?」と、萌えという概念に気づかせてくれたお方でもあります(間違ってない…ですよね)。
私がものすごい数の言葉を費やして書くアフタ感想を、たった1枚の絵で表現されてしまうのを見るたび、すごいなあ、うらやましいなあ、と感嘆させられます。
日記も楽しく読ませていただいてます。

イラストもいただきました♪


…したッ!!!さま

小梅さんのブログです。
まさとさんとお二人で期間限定運営されていたおお振り携帯サイト(跡地はこちら→crybaby)がきっかけでお知り合いになりました。
とにかく優しくて繊細で、愛のたっぷりつまった素敵なイラストを描かれる方で、ブログにも時折アップされています。
素直な心情をつづられた日記も、可愛らしくって(とか言っちゃうのは失礼かもですが…)すごく好きで、「可愛いなあ」と思いつつ読ませていただいてます。
本誌購読派ではないのに、アフタ感想も読んでコメントをくださったありがたいお方です!

イラストもいただきました♪
2個め♪


。・:*:・☆ 蜜  屋 。・:*:・☆さま

春さんのブログです。
ご自身のブログを始められる前から、うちに度々コメントを寄せてくださっていた方です。
おお振り仲間であり、バッカーノ仲間でもあります(後者は私のほうがまだまだ追いつけてません、精進します〜)。
色鮮やかなカラー画もとっても素敵なのですが、独特の線で描かれたモノクロ画も素敵なのです。
私は元々絵が描けない人間ですが、もし描けたとしても春さんの描かれるような絵は絶対に自分の中から出てこないと思うので、ひたすら憧れます。
時々書かれるレビューもすごく好きなので、もっとやってくれないかなぁとひそかに思っています(笑)。

イラストもいただきました♪


空夢ノートさま

りるさんのブログです。
「星は歌う」の感想記事にトラックバックしていただいたことが縁で、交流させていただくようになりました。
ていねいで親切で、愛に溢れたレビューを書かれる方です。
恋愛ものは元々好きだったんですが、りるさんの影響でさらに好きになりました(笑)。
特に白泉社系漫画のレビューが充実していて、作品を読んでないのに読んだ気になっちゃうほど本質をついた感想です。
大変人気者な方で、いつもお友だちさんに囲まれてらっしゃるので(←イメージ)、仲良くしてくださるのは望外の喜びです。


※   ※   ※



いつも本当にお世話になってます。
これからもよろしくお願いいたします<(_ _)>


※   ※   ※



<ついでに本ブログの別館について>


三森紘子の本棚
ブクログの本棚です。
「ほんよみの森」で感想を書いたほんを片っ端から並べている、完全に自己満足な代物です。
これをざーっと見て、気になったほんのタイトルを本ブログのカテゴリで探す、というような使い方がもしかしたらできるかもしれません(できないかもしれません)。


青屋ビルヂング
こっちはもう本当に完全に趣味の部屋です。
元々「創作練習場」として始めたブログですが、現在では素人のつくった短歌や俳句を載せる場所になっています。
本ブログと同じ「三森紘子」名義で書くのが当初あまりにも恥ずかしかったので、「青木透子」という別の名前でやっていますが、同一人物です。
更新は不定期だし独りよがりなものなので、あんまり大っぴらにせずひっそり続けていたのですが、なんとなんと先日ご感想をいただいてしまったので(うれしすぎます)、一応ちゃんと紹介をすることにしました。
ヒマでヒマでしょうがないときに覗いていただければ、ヒマつぶしにはなると思います(笑)。
ニックネーム 三森紘子 at 12:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 相互リンクご紹介

黄金の、幸せな日々 〜高尾滋「ゴールデン・デイズ」8巻



最高にお金がなかった時期に発売されたので、そのままうっかり買いそびれていました。
やっと思い出して買ったんですが、号泣しながら「なんでもっと早く読まなかったんだ私はあああ」と地団駄を踏みたくなるくらい、良い最終巻でした。


遠くない将来、会えなくなることがわかっている人たちとふれあうこと。
元の時代へ戻る者、この時代にとどまる者。
会えなくなった人、でもその人が確かに生きていた時代と、自分の生きる時代が地続きであるということ。
時を隔て、つながる思い。
古今東西、数あるタイムスリップ物で使い古されたテーマだけれど、こうも見事に描かれるともう。もうもう。


「もう二度と会えない人を守る方法はあるのか」と光也が考えて出した答えがあの約束だったのだな。
そして、仁は見事に光也に守られた。


「昔 私が不幸であることを許さないと言ってくれた友がいた」
(中略)
「この記憶がある限り 私はもう一生幸福なままだろう」
「私は 彼のために 世界を 守る」



希望も未来もない戦場で、自分を「幸福だ」と言った仁。
慶光のほかにもう一人、かけがえのない友の存在が彼の人生を変えたんだろう。


彼らのその後の人生を「過去に起きた出来事」としてしか聞くことのできない光也、それでも古びた写真の中の慶と節は笑っているし、仁の「お守り」はふたたび光也の元へと還ってきた。
光也の目には、あの日仁と二人で見た愛宕山からの景色が見えている。


光也にタイムスリップをさせたのは慶光=じいちゃんの仕業、ってことになるんだよね?
最後、戻る時間がじいちゃんと光也でズレたのは、光也と仁がお別れと約束を済ませるのを待ってくれたような気がしてならない。


本当に素晴らしい最終巻でした。
今の私にはこの8巻だけでお腹いっぱいで、しばらくは7巻までを読み返す気にはなれません。
だって蓄積されたエピソードをもう一度読んじゃったら、ラストは涙の海で見えなくなりそうな気がする。
黄金の日々は、今もまだ続いている。
ニックネーム 三森紘子 at 12:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画・か行

2008年07月01日

最近のほん 6月16〜30日

毎月25日付近になると、このブログは急にアクセス数が増えます。
そりゃあもう見るからにわかりやすく増えるので、皆さん「おお振りアフタ感想」で検索していらっしゃってるのだなーと思いつつ、喜んでおります。
おお振り人気のおかげでもっているといっても過言ではないこのブログ(笑)。ありがたいことです。


そうこう言ってる間に、ええ、もう7月!?
バーゲン行かなきゃ、いっぱい出る新刊買わなきゃ、友人の結婚式の準備しなきゃ〜。



●最近よんだほん


(漫画)
・惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」1〜2巻
・皇なつき「黄土の旗幟のもと」
・皇なつき「李朝・暗行記」
・びっけ「獏」3巻
・小森陽一原作/久保ミツロウ作画「トッキュー!!」19巻
・椎名高志「絶対可憐チルドレン」13巻
・片山ユキヲ「空色動画」1巻
・末次由紀「ちはやふる」1巻
・迫稔雄「嘘喰い」8巻
・タマちく.「殺し屋さん」3巻
・今市子「B級グルメ倶楽部」3巻
・里中満智子「女帝の手記 孝謙・称徳天皇物語」全4巻


(活字)
・菅野彰「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」
・NPO法人日本自毛植毛センター編「毛髪川柳」



漫画喫茶に行ったり、大量に貸してもらったりしたので多いです。
続刊の新刊から攻めていたら「ROOKIES」の続きを読みそびれたのが残念。


「チェーザレ」→絵、うまっ! チェーザレかっこいい、ミゲル素敵、そして何故かジョヴァンニ閣下が気になる(笑)彼は一体どうゆう人なのか…。
「黄土の旗幟のもと」「李朝・暗行記」→「峻烈にして優雅、秀麗繊細にして熱い」…帯の惹句そのまんまの中身です。原画を生で見てみたいなあ!
「獏」→す…すんません、リンとアルセニカとシオンの区別がつきません。せめて服装の傾向だけでもバラバラにしてほしい、もったいない。
「トッキュー!!」→ダム屋のおっちゃんのくだりでは泣いた…。
「絶対可憐チルドレン」→4コマが身内ネタ(?)で、よくわかんなかった…。
「空色動画」→藤田和日郎先生のお弟子さんなので読みました。最初は「うーん…」と思ったけどだんだん惹きつけられた。これはとってもいい漫画! ノンタが一番好き。
「ちはやふる」→春さんのとこで紹介されてて気になったので。この人の漫画はすごくいいなぁ! 面白くてふるえた。続きも楽しみ〜。
「嘘喰い」→もーなんか、わけわかんねぇ(笑)クールビューティー泉江さんがかっこいいです。
「殺し屋さん」→デカ長づくしの見開き2ページは一体何事かと思った…。戯れる殺し屋に笑った。
「B級グルメ倶楽部」→まさか3巻が出るとは思ってなかった。それにしてもバカップルだなぁおい!
「女帝の手記 孝謙・称徳天皇物語」→…面白かったぁぁぁ!! 里中満智子初経験でした。
「不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ」→菅野さんの文章を読むのは2回目なんですが…うーん、あんまり合わないかも…。ちなみに1回目は「あなたの街の生きてるか死んでるかわからない店探訪します」でした。長いタイトルがお好きなんですね…。
「毛髪川柳」→とにかく五月女ケイ子のイラストが強烈だわ…。全ページ面白すぎるし、すごい元気をもらえます。笑い転げた。


●感想記事予定

・「最強!都立あおい坂高校野球部」16巻
・「風が強く吹いている」2巻
・「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」10巻
・DVD「おおきく振りかぶって〜オレらの夏は終わらない〜」


特におお振りDVDは、感想を書こう書こうと思いつつ購入してから早一ヶ月…
今度の週末あたりには、いいかげん必ず!


●最近気になるものいくつか

・夏の文庫フェアの季節がやってまいりました〜

0701

クラシカル&スタンダードを貫く新潮(Yonda君は一回リニューアルされたけど)に対し、角川と集英は旬の有名人を起用するスタイルですね。
松山ケンイチかっこいいやら、蒼井優かわいいやら。

昨年はこの小冊子をチェックして「買いたい・読みたいリスト」を作ってたのですがほとんど達成できず、自分のあまりの有言不実行ぶりに舌を巻いたので、今年はやめときます(笑)
でも、小畑健氏の表紙イラストが死ぬほど格好いいこの機会に、芥川の「地獄変」は買おうかな〜と思います。「藪の中」を読んだことがないし、「羅生門」を読み返してみたい。
アマゾンさんにはまだ旧表紙で載っていましたが…(←と、言ってるうちに更新されてました↓)




・9月に東京に行く予定なので



こんなのばっかり立ち読みしたり図書館で借りたりしています。うかれすぎ。
ニックネーム 三森紘子 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | いろいろ簡易感想