
規格外なまークンの言動に周囲の人間が影響されていく話であるのと同時に、どこまでもピュアなまークンが部長の心に触れて変わっていく話でもあるのだと、改めて実感した5巻。
いや、まークンは変わっていってるわけじゃないのかも。今まで知らなかっただけ、新しいことを知っただけ。
部長さんに危険が及ぶことを恐れて、本当は喧嘩をしてきたのにしてないと嘘をつくことにしたまークン。
そもそも「嘘をつく」という思考回路自体を持っていなかったまークンが嘘をつこうと思った理由が、自分が嫌われることを恐れたのではなく相手を守るためだったということに、途方もなくニッコリしてしまう。
本気で信じてくれたのか、嘘だとわかっていながら信じたフリをしてくれたのか、部長さんの真意はわかりませんが、彼女はきっとそこにあるまークンの思いを、正しく感じ取ってくれたのだと思います。
(嘘だけど、信じてくれたらいいな…
信じてくれたら…)
(優しいってのは あーゆうのを言うんだよ。)
部長さんの悲しむ顔を見たくない、笑っていてほしい、というシンプルな気持ち一つで動くまークンのことが、いっそう愛しくなってきた。
他の茶道部メンバーも徐々にキャラが立ってきたような気がします。
日和見主義をつらぬく智花ちゃんも、夏帆の直情的な行動に勇気をもらったことがあったのね。
彼女の「長いものには巻かれろ」主義はおそらく変わらないでしょうが(笑)、夏帆のことを内心羨ましく思っているのかもしれない。
夏帆ちんのまークンに対する回りくどい労わり方は、ある意味漢らしいよなー。
そしてブルー樫沢―――!! 意外に早い再登場!!
あんた最高です。面白すぎる。「BOZE meets BOY.」って何だよそれ!
まークンたちと同じ寺にずっといたのかよ! 読み返してよく見たらまークンと山田が帰ってきたとき、うっすら黒い影がちゃんとあったよ(笑)
この先こういうポジションでずっと行くんだろうか。素晴らしい。
素晴らしい返り咲きです樫沢光輝!!
今巻も山田はカッコ良さを見せつけていたけど、まークンが部長さんの物真似についてツッコんでくれなくて不機嫌になってるところはウケた。
あと、肝試しに夢持ちすぎ、ウキウキしすぎ!(笑)
普通にモテるんだろうに、なんでこんなに必死なんでしょう。
夏帆のことを本気で気にいってるみたいだけど、あの二人は二人とも電子レンジ(注・すぐ熱くなる)だし、セットになっちゃうと大変なことになりそうな気がする…。
まークンと部長さんは同じペアになれるのか、そして部長さんの「ちんまり」を手に入れることはできるのかまークン!?
待て次巻!(笑) でも浴衣はムリだったネ☆
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