2008年08月22日

手を上げろ!飯を出せ! 〜美川べるの「シガラミン」



見よ、このオシャレな表紙! 本屋で一瞬ミカベル作品と気づかずに素通りしそうになりました。
(ってアレ? ほめてるようでほめて…ない? すみませんミカベル先生、尊敬しております)
手に取りやすいこの作品から、ミカベル初体験はいかがでしょう、未経験の方!(笑)
といっても、中身はいつも通りのミカベル節炸裂なので大・丈・夫。(←ファミ通のノリで)
元からファンの人の期待にも充分応えているように思います。


ルームシェアをするためアパートに新しく引っ越してきた美少女2人に、大家の息子の有彦くんがとことん振り回されるお話。
裏表紙紹介文にも書いてありますが、設定だけはラブコメなのに、彼らの間にはラブのラの字も出てきません。ほんと、清々しいほど出てこない。


2人とも黙ってれば美少女なのに、強烈すぎる個性がそのプラス要素を相殺どころかマイナス方向にまっしぐら。
酒の席とはいえ、イケメンをつかまえて「兄ィちゃんなにカップ!?」とか言いながら×××を×××するような美少女はいくら美少女でもちょっと…!(笑)
逆ナンという名の狼藉をくらったイケメンの捨てゼリフが「死ぬれ!」なのは笑った。
なんだかんだ虐げられたりツッコんだりしながら、彼女たちの奇行につきあってあげる有彦は何なんだろうね…。ミカベル先生の言うようにM男なのかなあ…
ちなみに記事タイトルは、食糧が底をつき飢えた野獣になった2人が有彦宅を強襲したときのセリフです。


まだまだ続けられそうなのに一巻完結。
でも、これぐらいがちょうど手頃な長さなのかもなー。
ラストのオチはあっさりしていてとても良かったと思う。というか、あっさりしているのが逆に新鮮!


各話のタイトルになってる「乙女川柳」もいいです。おもしろい!
「コンビニの ように便利な 君でいて」とか「イケメンで 昨日の友は 今日の敵」とかがお気に入り。
「カバーなくすと恥ずかしい」シリーズも健在! 「シガラミン」は、カバーをなくすと「愛されオタクになれる本」という本になります(笑)


巻末の番外編も強烈だったなぁー。
「天下の少女マンガ誌別冊フレンド」で、漫画家さん達がBLイラストを描く企画って!
「うんこでも描いてます」と言った柚月純先生がツボでした(笑)読んだことないけど、あのエロ美しい絵を描かれる方ですよね。


そうそう、ミカベル先生といえば、「ストレンジ・プラス」のドラマCDを最近ふと聴き返してみました。
やっぱり福山潤さんが可愛いわ面白いわでもう最高! あと千葉繁さんの芸達者ぶりが底知れない!


ニックネーム 三森紘子 at 23:44| Comment(0) | TrackBack(1) | 漫画・さ行
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのTrackBack URL
http://269g.jp/tb/13266428
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

シガラミン
Excerpt: 『シガラミン / 美川べるの』大好きなギャグ漫画家、ミカベルさんの新作がでてたので、迷わず会社帰りに購入。あやうく電車で読んで、笑いころげそうになりました。ふー危うく怪しいひとになるところでした。すぐ
Weblog: インザビルディング / In the Building
Tracked: 2008-08-23 23:55