
表紙からしてワケわかんない。
これは何年か前、ヴィレバンで平積みになっていたのでなんとなく買ってみたら、当たりだった。
このノリすごく好き。私好み。
「フギャボーン」とか「パオマァ」とか「ウホホイッス」とか、擬音もワケわかんなくてツボにはまると抜け出せない。
タイトルの通り、ギャグマンガの短編集だが、中でも偉人ネタ・歴史ネタが作者お得意のようである。
何しろ第一幕のタイトルが「なめられペリー」だ。
黒船のつもりが白い船に乗ってきてしまう、ペリー提督のなめられっぷりがすごい。
私が好きなのは、「聖徳太子と小野妹子」シリーズの妹子だ。
太子(ノーパン主義のカレー好き)に無理やり着せられている、ノースリーブのジャージ姿がなんかかわいいので。
他のシリーズものとしては、松尾芭蕉(ダメダメおやじ)と弟子の曽良君(真性Sの二枚目)の「奥の細道」シリーズなどがある。
太子といい芭蕉といい、歴史上の偉大な人物をここまで変なオッサンに描いてしまっていいのか。
テレビで歴史番組とかやってても、もうまっさらな気持ちで彼らを見られません。
あと、すごくお気に入りの話があって、タイトルを
「スーパー印象派バトル ルノワールVSセザンヌ」
という。
しょっぱなから力が抜ける。
・セザンヌ→サムライに刀で斬られた音みたいな名前
・ルノワール→おっさんがワックスかけた床を全裸ですべる音みたいな名前
とか言われてしまうと、もうそうとしか聞こえない。最高。
絵とかノリとかがだめな人はだめだろうけど、好きな人はものすごくハマると思う。
7巻まで出ているのだが、最初の頃の方が確実に面白かったな…。残念。
というわけで、今は4巻までしか手元にない(残りは実家)。
次の新刊に期待しよう。
そして、今日のブログを書いてわかったことは、ギャグマンガを文章で説明しても、面白さがまったく伝わらないということだ。
ほんとはもっと面白いですよ。
「黒登山部」とか「半開き部」とか、謎の部活動も出てきますよ。
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